Exchange Server2010の構築について
内部メールサーバーのExchange Server2010とインターネットを結ぶ中継役となってくれるDMZ内に置くエッジトランスポートサーバーの設定
DMZ内に設置したエッジトランスポートサーバーから「エッジ サブスクリプション ファイルをエクスポート」し、内部メールサーバーにインポートすることにより、より強力に動作してくれるようになる。
エッジトランスポートサーバー上のEMC(Exchangeのシェル)と起動し以下のコマンドを打つ
New-EdgeSubscription -FileName "C:\EdgeSubscriptionInfo.xml"
できたファイルをUSBなどで取得し、内部メールサーバーのExchange Server2010サーバー上でEMC起動し以下のコマンドを打つ
New-EdgeSubscription -FileData ([byte[]]$(Get-Content -Path "C:\EdgeSubscriptionInfo.xml" -Encoding Byte -ReadCount 0)) -CreateInternetSendConnector $true - CreateInboundSendConnector $true -Site "Default-First-Site-Name"
*「Default-First-Site-Name」は環境により変更する
エッジトランスポートサーバー自体はSMTPの強力版?みたいなものだから、この作業を行わなくても中継サーバーとして使用でき、内部メールサーバーへメールを届けることはできるが、せっかくだからポテンシャルを引き出してあげよう!
(他のふつうのSMTPで中継もOK)
*内部メールサーバーのExchange Server2010とエッジトランスポートサーバーが通信するために50XXX番台のポートを開けるようにメッセージが出るので、通信用に開けてあげること。