Windows Server

ドメイン移行 Windows Server2003からWindows Server2008R2へ

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ドメインの役割を転送を行うにはFSMOの5つの役割を移す必要があるが、遠隔接続でGUIから操作すると管理権限が無いという状況になることが多い。

特に操作スキーマの移換の場合に「要求された FSMO の操作に失敗しました。現在の FSMO の所有者に接続できませんでした。」となる場合がある。

その場合「ntdsutil」コマンドでDos窓から作業を行うとよい。Dos窓を開くときには右クリックで「管理者として実行」を選択することが重要!

Windows Server2008R2上でDos窓起動し以下のコマンドを打つべし!

ntdsutil: roles
fsmo maintenance: connection
server connections: connect to server hogehoge-dc
 
ローカルでログオンしているユーザーの資格情報を使って hogehoge-dc に接続しました。
server connections: quit
fsmo maintenance:
 
- 操作マスタースキーマ役割を上書き
fsmo maintenance: transfer schema master
 
- 接続されたサーバーの PDC 役割を上書き
fsmo maintenance: transfer pdc
 
- 接続されたサーバーの RID 役割を上書き
fsmo maintenance: transfer rid master
 
- 接続されたサーバーのインフラストラクチャ役割を上書き
fsmo maintenance: transfer infrastructure master
 
- 接続されたサーバーの名前付けマスタ役割を上書き
fsmo maintenance: transfer naming master

こんな感じでドメイン機能のFSMOを転送できる。

突然のマシン故障などによりFSMO転送が困難な場合は強制転送もあるよ

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ExchangeServer

Exchange Server 2010 外部メール 送信 コネクタ設定

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初期インストール環境だと外部ドメイン宛のメールはキューに「到達不能ドメイン」としてストップとなってしまう。

Exchange Server 2010で外部メールを送る際には、インストール後には送信できるように設定されていない、送信できるようにするにはハブトランスポートの送信コネクタに設定を追加する必要がある。
追加されるSMTPサーバーの設定は「*」にすると全てのドメイン宛となるので、基本的にはこれで問題ない。
特別なドメインのみに送りたい場合は「hoge.com」などとして、サブドメインを可にするなどすればよい。

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日記

PHPなどのアプリをUpdateするとき

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PHPなどテキスト形式で作成されたアプリのアップデートをするときに、実はそのアプリに対して独自拡張をしている時などは、新旧の違いを見つけなければならないが、小まめに仕様書なんぞ作って無いことや、仕様書があっても更新されていない時なんぞ、逆にトラップとなる。そんな時に「Difference」ツールの出番である。

色々あるが、筆者はこれを使用している。

他にも良いのがあれば、誰か教えてください。

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Exchange Server 2010 IMAP4 POP3 サービス起動

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Exchange Server 2010ではインストールしただけでは、IMAPとPOPサーバーが自動で起動されていなしので、Windows+Outlookだけの環境でない場合は、起動させないと当たり前だが、動かない。

また、Macなどからログインさせたい場合はWindowsの統合認証以外からも接続を可能にするオプションを設定すること。

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